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 5000兆円欲しい!!!…どうもこんにちは、マドロイドです。

題名そのまま、貨幣の話です。


 本日、英語のワークをしていて「アメリカ人に1セント玉のイラストを描かせると意外と正確に描けない」という話を読み、なるほどと思い我らが一円玉を描いてみた所、見事に玉砕しました。裏面すら致命的なミスをするという…。


ということで、このブログを読んでくださっている(毎投稿にアクセス1を記録してくださっている)画面の向こうの何方かへ。ぜひ、一円玉の裏面をなにも見ずに描いてみてください。


いかがでしたでしょうか。

僕はと言うと、年を入れるのを忘れていました。何重かに引かれている線も引けなかったことは言うまでもありません。(なお、このように普段見ている物のデザインを思い出せないのは、人間がその物を思い出す時、その形の詳細ではなく、どのような物かという意味を思い出しているからとのことでした。)

また、貨幣には表がありますが、そちらが何だったか思い出すことはできるでしょうか。

…アメリカの1セント玉の知名度と日本の一円玉の知名度にどれくらい違いが存在するのか分からないので何とも言い難いですが、僕は十円、五円などは思い出せても、一円玉は思い出せませんでした。悩んだ末にギブアップし、一円玉を取り出して表を見ると、…。草。ではありません。なんと造幣局によればあの植物は若木で、将来成長していく日本を表しているそうです。草にしか見えないし、日本はデフレーションというかスタグフレーションです。何やら残念な感じがします。

この調子で、他の硬貨の表面についても調べました。一番びっくりしたのは500円玉の裏面のデザインです。500と金額が描いてあり年の記載がある形式は他の硬貨と同じですが、他にも何か描いてある気が…はい、描いてあります。上下左右に模様があります。上下のものが笹っぽいというのは見た感じでも分かり、実際の所も笹なのですが、左右の何やら粒々したもの、これはどうやら橘らしいです。十何年か生きてきて、僕は初めてあの模様を橘の絵だと認識しました。知ってから見ると確かに、葉の合間に丸い実が見えます。世の中身近な新発見に溢れているものだな、と感心しました。

 ちなみに橘ですが、一般人には馴染みの薄い植物のように思えます。ひな祭りで目にする程度でしょうか。これがどうやら、海外で若干話題になったりならなかったりしているようです。

このように自信のなさげな伝聞形であるのは、情報ソースがとある知り合いのネットサーフィンだからです。僕も調べてみたのですが、特に情報が出ませんでした。ただその知り合い(イギリス人)曰く「日本料理に合わなくて日本人は食べていなかったが、スペイン料理やフランス料理に合うので注目されているらしい」とのこと。国が違うじゃないか、と思いましたがまた曰く「紅茶に入れたらうまそうだと思ってな」。なるほど。ソースの信憑性はさておき、我々の知らない所で国際化による交流が生まれているんだな、と思いました。

…何やら途中から話がそれましたが、何でも調べてみるものですね(雑なまとめ)。今回は茶番な日記でした。


〔今日の英訳〕

Please try drawing the back of a one-yen coin without looking anything.

(一円玉の裏面をなにも見ずに描いてみてください。)


それではまた。

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