タイトル詐欺。
どうもこんにちは、お洒落なマドロイドです。
これも詐欺。蛍光剤の話です。これは本当。
洗剤から蛍光増白剤を抽出し、それを使って蛍光する二層の液体チャームを作りました。とりあえず写真を掲示します。
上が暗い所でブラックライトを当てた所、下が自然光に当たった所です。
なぜこんなものを作ったのかというと、そもそもこの蛍光液体を作ったのが去年の夏だということから提示する必要があります。どういうことかというと、その夏に弟の自由研究に「主体的な野次馬」として参加することになり、どうやらやりたいことをやっていいとのことだったため、じゃあ蛍光させるか!と思い立った訳です。なお、この蛍光液体の抽出方法は僕が追っている「薬理凶室」という集団の著書である「アリエナイ理科ノ大事典」なる危険…かどうかは読者次第の本に載っていたもので、前々からやってみたいと思っていた工作の一つでもあります。蛍光増白剤は有機物質らしいので、エタノールに洗剤を溶かすことで蛍光成分を抽出することができます。洗剤は3種類ほど試しましたが、その中でも1番蛍光が強かった洗剤を採用しました。最近は蛍光増白剤が入っていない洗剤の方が多いので、それを探すのも一苦労でしたが…。
作ってみると案外綺麗にな色が出て、量があれば自然光でも蛍光を確認できました。
こんな感じです。青というか紫というか、幻想的な色ですね。さすが蛍光。これを三日ほど放置し、濃縮したものでアクセサリーを作りました。そして、ただ蛍光するのでは面白くないなぁと謎の向上心を見せた結果、上に油(ハーバリウムオイル)を載せて二層にすることを思い付きました。エタノールと混ざらないかビクビクしましたが、何故か混ざりませんでした。この理由は色々考えたのですが、よく分かっていません。ただ、油の染色にハーバリウムオイル専用の色素を使用した(マッキーなどの油性ペンも試しましたが、ダメでした)のですが、それが蛍光液体の方に若干移っているようなので、全く混ざらないこともないのかもな、と思っています。
そして、そんな昔の工作が何故今頃でてくるのかというと、実は兄が介入しまくったこの弟の自由研究が何かの賞に選ばれてしまい、そのため学校に提出したこの作品が年度末の今さら返ってきたからです。工作部門が少なかったんですかね…。返ってきたレポート(さすがに弟作)を読みましたが、1ページ目にに思いっきり「『ピカらせてみようじゃないか!』兄が言ったこの言葉が、ある意味最大の動機である。」みたいな事が書いてありました。これでよかったのか…。
まぁ野次馬は蛍光液体でまた遊べればそれでいいと思っているのですが。まだ残っているので、またガラスドームに封入して加工しようと思っています。今回はイヤリングパーツにくっつけましたが、夏にはネックレスにもしています。なおこちら。
こちらの方がお洒落に見えますね。管理人にアクセサリーを着ける習慣が無いので完全にディスプレイ用ですが、文化祭の科学部ブースで売れたらいいなぁと考えていなくもないです。
〔今日の英訳〕
We tried three different types of laundry detergents. Finally, we chose the most fluorescent one.
(洗剤は3種類ほど試しましたが、その中でも1番蛍光が強かった洗剤を採用しました。)
それではまた。
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